一時期姿を消していた銘柄ですが、気が付けば復活していました。
その代わりに、後継品と歌われていた【スモールバッチリザーブ】が無くなるという、意味不明な現象になっています。
バーボン界ではよくある大人の事情ってやつでしょうが、好きな銘柄の復活ですので、素直に喜ぶことにしています。
バーボンの原料はトウモロコシとライ麦が中心になっていますが、【メーカーズ・マーク】などを筆頭に、ライ麦の代わりに小麦を使った銘柄も増えてきました。
この【レベル・リザーブ】も同様に小麦を使っているので、飲み口が柔らかく、バーボンを飲みなれていない方にもおすすめできます。
逆に言えば、どっぷりとバーボンに嵌ってしまった方には物足りなさを感じてしまうかも知れません。
そうは言っても、ただ柔らかいだけではなく、厚みのある飲み口も備わっているので、味わいの違いを楽しんでみるのもおすすめです。
因みに、レベル・イエール絡みで、ローリング・ストーンズのキース・リチャードが愛飲していたと記述のあるサイトも見かけますが、眉唾だと思います。
ロック小僧だった10代のころに海外の雑誌で観た、キースが抱えていた瓶は、左の画像のような【レベル・イエール】でした。
そもそも、70年代に【レベル・リザーブ】は存在していなかったと思われますので、確かだと思います。
それに、ローリング・ストーンズが、みんなで飲んでいたのはジャック・ダニエルって説もありますから。。。
Haru
こんなどうでもいいことをしゃべりながら飲むのも楽しいものです。
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