私が【ウィレット蒸留所】に嵌ってしまったきっかけになったバーボンです。
【ウィレット蒸留所】が【ケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ】として製造していた4種類の中では、最上位の位置づけになっています。
114.3プルーフのフル・ボディー・タイプのバーボンですが、アルコールの刺激は少なく、逆に余韻を長引かせる助けになっています。
芳醇な香りと味、アルコール感が絶妙なバランスで混ざり合い、その余韻は長く続きます。
この非常に高いバランス感が【ノアーズ・ミル】の特徴でもあり、様々な所で高評価を得ている要因でしょう。
【ニート】【ロック】【ソーダ割】と、どんな飲み方をしても『あっ、あれだ！』だと判る、存在感のある【ノアーズ・ミル】のようなバーボンには、なかなかお目にかかれません。
飲みなれていない方には荷が重いかも知れませんが、バーボンの美味しさが判りかけてきいた方には、是非、飲んでいただきたい銘柄です。
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