ワイルド・ターキーとフランシス・アルバート

バーボン好きになるきっかけになったこともあり、ワイルド・ターキーは大好きな銘柄です。

店のリストにも5アイテム掲載してあります。

Haru
Haru

他に3アイテムありますが、高額すぎて価格的にバランスが悪くなるのでリストには掲載していません。

中でも、絶対的なアイテムと言えば8年表記のワイルド・ターキーだと思います。

代名詞ともなっている101プルーフで骨太な飲み口を好むバーボン好きは多く、私もその一人でした。

しかし、ここ数年来繰り返されたラベルの変更と共に、雑味が増えたのが気になって、手に取る機会が減っていました。

ワイルド・ターキーの基幹アイテムには2種類あり【8年表記】は日本向けで、アメリカ国内では【101表記】が流通しています。

近年【101表記】が手に入るようになったので、飲み比べた結果【101表記】に変更することにしました。

ところが、困ったことに【フランシス・アルバート】を作るには【8年表記】のワイルド・ターキーが必要なのです。

試しに【101表記】で作ってみても、味的には遜色ありませんでしたが、そこは70年間で凝り固まり融通が利かなくなってしまった私の頭が許してくれません。

挙句【フランシス・アルバート】のためだけに【8年表記】を在庫する羽目になっています。

Haru
Haru

飲み比べてみたい方はおっしゃってください。メーカーによれば、中身は同等とのことですが、明らかに違いますので面白いです。

先週末、とてもやるせない気持ちになる出来事があり、ちょっと酔いたくなってしまい、久しぶりに【フランシス・アルバート】を作ってみました。

酔ったからといって、その気持ちが癒えるとも思えませんが、酔っ払いにしか共有できない想いで、少しは楽になることを願っています。

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