
ドランブイとアイリッシュ・ミストは、どちらもウイスキーをベースにして作られたリーキュールである。
ドランブイがスコッチ・ウイスキーを原料にしているのに対して、アイリッシュ・ミストはアイリッシュ・ウイスキーが原料となっている。
知名度の点では、圧倒的にドランブイの方が上で、カクテルのレシピも数多く存在する。
歴史的にも、スコットランドの王位継承の争いに絡む逸話が有名なので、18世紀には既に製造されていたとされている。
それに比べ、アイリッシュ・ミストは20世紀の半ばに開発されたとのことだ。
どちらもウイスキーをベースにして造られるリーキュールといっても、使われる蜂蜜やハーブが違うので異なった飲み口になっている。
しかし『じゃ、別物だろう?』と言ってしまえないところが悩ましい所なのだ。
判断するのは飲み手次第となってしまう。
閑話休題。
ふたつを比較するのに打ってつけなカクテルが【ラスティ・ネイル】と【ミスティ・ネイル】なのだ。
- ラスティ・ネイル
|スコッチ・ウイスキー|ドランブイ| - ミスティ・ネイル
|アイリッシュ・ウイスキー|アイリシュ・ミスト|

Haru
割合は【2:1】から【3:1】で作られることが多い。私はベースのウイスキーを感じやすい後者で作っている。
飲み口で言えば、互いに主張し合ってる【ラスティ・ネイル】に対して、足りない部分を補いあってる【ミスティ・ネイル】そんな感じである。
水泳や陸上といった【個人競技】と、ラグビーやバスケットボールなどの【チーム競技】を観戦している違いのようなものだろう。
試しにベースのウイスキーを入れ替えてみたが、やはりオリジナルの方が断然良かった。
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