Milt Jackson(vib) / Wes Montgomery(g) / Wynton Kelly(p) / Sam Jones(b) / Philly Joe Jones(ds)
1961,N.Y.C.
この5人のメンバーは【ミルト・ジャクソン】がリバーサイド・レーベルへ移籍したので実現した組み合わせと語られている。
当時のリバーサイド・リズムセクションとも呼べる3人と共に、軽快で肩の凝らない演奏が収められ名盤で、私の愛聴盤でもある。
上記のメンバーで駄作を作ろうとする方が難しいとも言えるが、何度聴いても飽きることがない。
特に【ミルト・ジャクソンと】【ウエス・モンゴメリー】に共通したブルース・フィーリングは、絶妙な相性で私を楽しませてくれるのだ。
当然だが、このアルバムの5人のメンバーは、すでにこの世には存在しない訳で、このようなアルバムが作られることは叶わないと思うと、なお一層、思い入れが深まってしまうのである。
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