店内で電話の使用を快く思わない店は多いです。
ましてや、静かなバーとなれば、言わずもがなでしょう。
でも、近頃はマナーをしっかりと身につけた方が増えたせいか、ほかのお客様への配慮を欠くような方は滅多にいらっしゃらないので助かっています。
とは言え、ほかには、私しかいない店内なら。。。
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「もしもし、どうしたの？忘れ物？……ならいいけど……うん、明日は休みだし、独りで飲んでる……うん、そう、いつもの店……ばかねぇ、何いってるの……だから、泊まったらっていったのに……うん、わかってる……でもそういうことは、ちゃんと目を見ていってよね……だって、電話じゃ舌だしながらでも……ゴメン、わたし嫌な女になってた……うん、それより何かあったの？変よ……隠したって駄目、何か相談？……どうしたの、急に暗い声出して……もしもし？……何よ、いいたいことあるんでしょ？……ん？……もしもし？よく聞こえなかった！……よくないわよ、いいなさい！今、いいかけたじゃない……えっ？〇〇さん？総務の？……そうよ、２年先輩……行ったわよ、先週の金曜日……あーっ！……ひょっとして、妬いてくれてるの？……えっ？！な、何んて？……誰が？……うん……うん……冗談いわないでよ！……ある訳ないでしょ！怒るわよ！……うん……うん……それで元気がなかったんだ……ばかねぇ、でも、今ごろどうして……わたしが隠し事できると思う？……でしょ？……じゃ、あなたもいって……ウソ、それだけじゃないでしょ？……それも、違う！……もうー！観念しなさい！何よ……転勤？どこへ？……えっ？！………………
………………うん……大丈夫……チョット驚いただけ………………
………………でも、よかったわね。ホントおめでとう！夢が叶ったじゃない……そうよ、あなた、ずっと……違う？どういうこと？……一緒に？……誰と？……えっ？……わたしと？！……どうかしたの？頭冷やして……うん……うん……うん……結婚！？！馬鹿なこといわないでよ！……よく考えて……だめっ！もっと、よく考えて！……３つも上なのよ、わたし……そういってもらえると嬉しいけど……そんなつもりであなたと……うん……うん……うん……だからって……うん……うん……それより、出発はいつなの？……えっ！１ヶ月もないじゃない……返事はしたの？……えっ？……私の返事を聞いてからって？……ホント、馬鹿なんだから……うん……うん、凄く嬉しい、……でも……うん……うん……うん……わかってる……うん……うん……わかった……今から、そっちへ行っていい？……どこにいるの？……うん、そこなら知ってる……行くわ……待ってて……すぐに行きます！マスター、チェックお願いします」
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さてさて、この恋はどうなったのやら。。。
これはフィクションで、my Styleのお客様とは関係ありません。。。たぶん
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