ハイウエスト・アメリカンプレイリー・バーボン|High West American Prairie Borbon

【ハイウエスト蒸留所】のライ・ウイスキーが気に入ったので、バーボン・ウイスキーも仕入れてみました。

ライ・ウイスキーに感じた新感覚の飲み口を期待していたのですが、いささか拍子抜けしてしまう内容でした。

期待した新感覚ではなく、バーボンとしては王道を行く飲み口なのです。

それ自体、決して悪くはないのですが、深みが感じられないのです。

それが新感覚なのかも知れませんが、だとすればコストパフォーマンスが悪く感じてしまいます。

開設されてから16年の歳月を考えれば、原酒のストックもそこそこあると思われますので、これが【ハイウエスト蒸留所】の根差す方向なのでしょう。

ライ・ウイスキーと同じように、カクテルのベースとしても推奨されているので、あながち間違ってはいないと思います。

Haru
Haru

試しにゴッド・ファーザーを作ってみましたが、軽い飲み口で美味しかったです。アマレットとの相性はいいようです。

見かたを変えれば、アルコール感は感じますが、軽い余韻で消えていきますので、バーボンを飲みはじめた方は好印象を持たれるかも知れません。

どう考えるかで評価が分かれてしまう飲み口を新感覚とするのなら、確かにそうなるのでしょうが、価格の方が気になってしまいます。

そんなこんなをひっくるめて、ご納得いただいた方はお試しください。

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