テンプルトンの歴史は古く、アイオワ州の小さな町テンプルトンから始まります。
一説によると、禁酒法時代にアル・カポネも好んで飲んでいたとも伝えられています。
その後、2000年初頭に当時のレシピで復活し販売されるようになりました。
当初はインディアナ州での蒸留でしたが、2018年からはアイオワ州での自社蒸留に変わっています。
今回のボトルも、年代からすればアイオワ産だと思われます。
Haru
ボトルのデザインが変更になった時期と近いので、現行のデザインが自社蒸留だと思っていますが、定かではありません。
バレル・ストレングスは、2018年から年次リリースされている限定品で、2022年は114.6プルーフでボトリングされています。
これだけのハイ・プルーフにもかかわらず刺激は無く、まさしく絶品としか言いようのない風味が長く続きます。
根っからのテンプルトン好きを差っ引いても、掛け値なしに美味しいと言えます。
ライ・ウイスキーを表す場合スパイシーと言われますが、上質になるほど、それを上回る甘さと香りが堪能できます。
それを知ってしまうと抜け出せなくなってしまうのがライ・ウイスキーなのです。
ライ好きの方はもちろん、バーボン好きの方にも機会があれば飲んでいただきたい逸品です。
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Youtubeで【テンプルトン・ライ】のヒストリー動画を見つけましたので、時間があればご覧になってください。
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