エヴァン・ウィリアムス12年|Evan Williams 12years

エヴァンウイリアムス12年

バーボン・ウイスキー(以下、バーボン)を本格的に飲みはじめて以来、ずっと好きで飲んでいる1本です。

長い付き合いなので、振り返れば色んな思い出が蘇ってきます。

ラベルが変更になるたびに変わる味の微妙な変化に一喜一憂したり、そのせいで15年に浮気しかけたこともありました。

最近では、尋常でない値上がりが続き、シングル・バレルへ変えようと思ったこともあります。

正直に言えば、今の仕入れ価格と味のクオリティーを考えると、ギリギリOKなところなのですが、それが逆転しても仕入れ続けると思います。

Haru
Haru

もちろん、その時はメニューからは消えていますけど。。。

私のバーボン好きは【アーリー・タイムス】から始まっています。

当時のバーボンと言えば、他には【ワイルド・ターキー】ぐらいしか無かった時代です。

その後【I.W.ハーパー】や【フォア・ローゼス】などが出回るようになりましたが、そのあたりには無いガッツリとした男臭さが気に入って、すっかり虜になってしまいました。

Haru
Haru

当時の、丸瓶のアーリータイムスもコクがあって美味しかったです。

それが【エヴァン・ウィリアムス12年】と出逢って沸き上がった浮気心・・・から、もっぱらこちらを飲む機会が増えました。

安定感のある【ワイルド・ターキー】は不動なのですけど【エヴァン・ウィリアムス】のコクとパンチ力にも惹かれるのです。

近年の価格の高騰からリーズナブルとは言えなくなってしまった【エヴァン・ウィリアムス12年】ですが、機会があれば飲んでいただきたい、おすすめの1本です。

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