CELLULAR|セルラー

お気に入りのジェイソン・ステイサムがラベルに載っていたので借りたDVDだったが、主役はキム・ベイシンガーとクリス・エヴァンスで、肝心の彼は、悪徳警察官の役回りだった。

それでも、テンポよく進む展開と、携帯 (Celluler Phone) が生活の一部分組み入れられたしまった時代ならではの筋書きと相まって、最後まで楽しめた。

時間にして90分。TVの2時間サスペンスドラマよりも短いが、その数倍も面白かった。

製作されたのが2004年ということもあり、懐かしい形の携帯電話を観ることもできる。

因みに、今では主流となってしまったスマート・フォンと、頭の中で置き換えてみたが、しっくりこなかった。

日頃から重宝しているスマート・フォンだが、指先で操作する動作が、何とも間が抜けた感じがして、いまだに馴染めないでいるからだろう。

やはり、緊迫した場面には従来型の携帯電話が似合うようだ。

コメント