パルフェ・タムールを使ったカクテル

パルフェ・タムールについて

あまり聞きなれない名前のリキュールですが、80年代後半には、その色合いから【バイオレット・リキュール】と称されて人気を博した時期がありました。

下で紹介している【ヴァイオレット・フィズ】を、懐かしいと感じる方でしたらご存じでしょう。

フランスが起源とされていて、17世紀の貴族間では ”恋の媚薬” として珍重されていたと言います。

柑橘系の果実をベースにして、アーモンド、バニラ、香花などで香り付けされています。

中でも特徴的な香りを持つ ”ニオイスミレ” が印象的で ”パルフェ・タムールと言えばミオイスミレの香り” と認知されています。

バラ、ラべンダーと並び香水の原料花とされるニオイスミレですので、どこかで出逢った香りかも知れません。

このところ、秋を予感させる日々が増えてきたので、そんな【パルフェ・タムール】を使ったカクテルを紹介します。

どれをとっても、ほんのりとした甘さと酸味のバランスがいい口当たりになっていて、もちろんニオイスミレの香りに包まれているものばかりです。

秋の夜長に花の香りを堪能されてはいかがですか。

ブルー・ムーン|Blue Moon

|ジン|パルフェ・タムール|レモン|

パルフェ・タムールを使った代表的なカクテルです。

紫色なのにブルーと名がついている理由は判りません。

Haru
Haru

マリー・ブザール社(フランス)のパルフェ・タムールは青色なので、それを使えば正真正銘のブルー・ムーンになるのかも知れません。

味わいなどの詳細は下のリンクからご確認ください。

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バイオレット・フィズ|Violet Fizz

|パルフェ・タムール|レモン|シロップ|ソーダ|

まもなく本格化するバブル期の予兆を感じさせていた80年代後半に、一部の酒場で流行っていたトロピカル・カクテルの代名詞的なカクテルです。

1988年に公開された、若きトム・クルーズ主演の映画 ”カクテル” が火付け役とも言われています。

60代以降の方でしたら、懐かしさを覚える方がいらっしゃることと思います。

味わいなどの詳細は下のリンクからご確認ください。

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ジュ・テーム|Je t’aime

|パルフェ・タムール|白ワイン|

パルフェ・タムールと白ワインとの相性は、想像以上に魅惑的です。

花の香りをまとった華やかな甘さと、フルーツ感が漂うドライな白ワインの組み合わせは、嫌いな理由を探すのに苦労するレベルです。

”白ワインのスッキリとした風味に華やかで優しい甘さ”

是非、騙されたと思ってお試しください。

エイジアン・ウェイ|Asian Way

|ジン|パルフェ・タムール|

ブルー・ムーンと似通った組み合わせですが、レモンは香り付けにピールするだけですので、趣はまったく違っています。

ジンの割合が多いのでスピリッツ感はありますが、パルフェ・タムールの甘さの部分が抑えられ、スミレの香りが際立って感じられます。

最後にピールするレモンの香りが爽やかで、いくらでも飲めそうな気分になってしまいます。

かと言って、アルコール度数が高いので飲みすぎにはご注意ください。

アズール|Azur

|ウォッカ|パルフェ・タムール|ブルー・キュラソー|レモン|

今回紹介した中では一番 ”お酒” を感じる味わいのカクテルです。

と言っても、アルコール感ではなく ”何となくお酒が入ってる” 程度の感覚と思ってください。

少量のブルー・キュラソーが、ブルー・ムーンと呼びたくなる色合いに変えています。

ジンのように主張しないウォッカがベースになっていますので、パルフェ・タムールの甘い香りとレモンの酸味を楽しんでいただけます。

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