
寒くなるとダーク・ラムに手が伸びてしまう。
私の風邪の特効薬は【ホット・バタード・ラム】と決めているが、暑い地方が産地の酒なのに不思議がられている。
このパンペロもベネズエラ産のラムだ。
その中でもアニベルサリオは高級なクラスに属して、芳醇な香りと甘さが冷え切った身体を暖めてくれる、手放しでおいしいラムである。
そして、この手のダーク・ラムを飲みたくなるのは、決まって寒さを覚える頃になってからなのだ。
間違っても真夏に飲みたくなったりはしない。
暑い日には、ライトなラムで造った【モヒート】や、キリッとした【ダイキリ】などが似合う。
このように、種類によってまったく違った趣を試せるのも、ラムの魅力だろう。
以前は、ラム好きな方がいらっしゃったお陰で、品揃えを増やした時期もあったが、近頃はそれらの在庫整理のようになっている。
そろそろ肌寒さを感じる季節になったので、ラムの新しい銘柄を加えようかと思案しているところだ。

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