ピュア・ケンタッキーXO|Pure Kentukey X.O.

ピュアケンタッキーXO バーボンウイスキー

私は【小さな】とか【家族経営】という言葉にめっぽう弱いところがあります。

『少人数で手間隙を惜しまず造られたものが悪かろうはずない』と言うのが根拠なのですが、これまでの経験からすれば、おおむね当たっていると思います。

バーボンの中心地であるーズタウンで、一番小さく、しかも家族経営で生産している【ケンタッキー・バーボン・ディスティラース】(現・ウィレット蒸留所)のバーボンを飲み始めたのも、そんな経緯からでした。

【ピュア・ケンタッキーXO】は、同社が手掛ける4銘柄の中間に位置するバーボンです。

【107プルーフ】と高めのアルコール度数に設定されていますが、アルコール感はそれほど感じられません。

その代わりに、余韻としてドライな香りが広がる印象深い飲み口になっています。

【ウィレット蒸留所】の入門には【ケンタッキー・ビンテージ】をおすすめしますが、気に入っていただけたのなら、次は【ピュア・ケンタッキーXO】をお試しください。

因みに、ネット上の製品紹介ペー ジには【最低12年熟成】と書かれていることが多いようですが、2000年代初頭のボトルにはその明記がありましたが、10年ほど前からは消えています。

【ウィレット蒸留所】として再稼働したのが2012年ですので、そのあたりからだと推測されますが、飲み口に影響しているかどうかは、正直、私には判りません。

Haru
Haru

昔も今も変わらず、美味しく飲んでいますので、誤差の範疇だと思っています。

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