映画はハッピー・エンドがいい。
恋愛物語に関しては特にそうだ。
現実には、そう上手く運ばないことの方が多い。
だからこそ、作り事の世界ぐらいは幸せに終わって欲しいものだ。
この作品も、観終わった後は、幸せな気持ちにしてくれる。
中でも、ロージー役の女優さん【リリー・コリンズ】が、何とも素敵だった。
コリンズという姓が引っかかったので調べてみたら【フィル・コリンズ】の娘さんだった。
父親の面影がまったく無いのできっと、奥さん似なのだろう。
そう言えば、ジュリア・ロバーツが怖い怖い女王を演っていた【白雪姫と鏡の女王】で、白雪姫を演じていたのも彼女だった。
年も押し迫り、気ぜわしさも増してきた、寒い季節に、身体の中からほっこりとさせてくれた作品である。
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