最初に言っておきたいのは、レコードとC.D.の音質の違いとかの話ではありません。
それはまた別の機会にお話ししたいと思います。
ここでは、ジャズをじっくり聴く時は、レーコド盤【以下、LP】がいいという話です。
理由は、演奏時間の長さです。
【LP】は、表(A面)と、裏(B面)に音楽が入っていて、それぞれ20分前後の長さになっています。
Haru
これは12インチ盤の場合で、10インチ盤だと14分前後になります。
当然、片面が終われば、回転を止めてひっくり返さなければなりませんが、この時の無音状態で、ちょっと一息つけるのです。
それが【CD】ですと、両方を足した時間、休みなく流れ続けることになります。
最近では、ボーナス・トラックが入っていたりして60分ぐらい流れるのもザラにあります。
Haru
因みに、CDの最大収録時間は74分です。
私はジャズが大好きです。それでも、じっくり聴くのなら【LP]】片面の長さが丁度いいのです。
ただし、これは腰を据えてじっくり聴く場合で、BGMのように流れているのであれば一日中でも心地よく過ごせますし、その場合は【CD】の方が重宝します。
Haru
要は、私の不精な性格のせいなのかも知れません。申し訳ない。
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