2003年に設立された【ウエストコーク蒸留所】の製品です。
新しい蒸留所の常として、ウォッカ、ジンなどのスピリッツや、珍しいポチーンも製造しているようです。
Haru
聞きなれない【ポチーン】とは、元々は密造酒のことで、アメリカンでの【ムーンシャイン】のようなものです。。。って、余計に紛らわしくなってしまいましたが、詳細は検索してください。
今回は、スタンダード・ボトルとなっている【バーボン・カスク】を入れてみました。
バーボン樽熟成のモルト(75%)と、グレーン(25%)のブレンデッド・ウイスキーです。
飲み口は滑らかで、微かにフルーツ感もありますが、バーボン樽の特徴は感じられません。
この価格帯では中心となっている飲みやすさを重視した飲み口なので、初心者にはおすすめしますが、飲みなれている方にはおすすめできません。
そう言いながら、近ごろ最も気になっている蒸留所でもあります。
シングル・モルトやブレンデッドのカスク・ストレングスの他、ラム、ポートワイン、ライ、IPAなどの後熟製品があり、食指をそそられています。
その他にも、1982年に結成された伝説のロック・バンド【ザ・ポーグス】とコラボした銘柄などもあります。
暫くは、ケルティック音楽に嵌っていた頃を思い出しながら、ワクワクできそうです。
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クリスマス・ソングの定番ともなっている代表曲【Fairytale of New York】
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