19世紀に存在した【ワット蒸留所】の逸品を【クーリー蒸留所】が復活させたシングル・モルト・ウイスキーです。
アイリッシュ・ウイスキーでは定番となっている3回蒸留ではなく、2回蒸留で造られていています。
モルトの香りが充満する飲み口なので、敬遠される部分でもありますが、アイリッシュらしくドライで歯切れがいいので、気になるレベルではないでしょう。
ほんのりとした柑橘系の香りが、飲みやすさを後押ししてくれます。
ボトルに描かれているのは、蒸留所のオーナーが所有していた競馬馬で、名前もそこからきているとのことです。
ターフを駆け抜ける馬のように軽快な飲み口なので『気か付けば、何杯も飲んでいた』となりそうな銘柄です。
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