今回は、お気に入りの【シングル・バレル】を選んでみました。
通常のウイスキーは、複数の樽の原酒を混ぜ合わせて、味の均一化を図って瓶詰めされています。
それに対して、単一の樽から瓶詰めされているものを【シングル・バレル】と言います。
Haru
スコッチなどでは【シングル・カスク】と呼ばれますが、同じ意味です。
当然、それぞれに個性が感じられる、味わい深い製品ばかりです。
その反面、ひと樽から製品化できる量は少なくなってしまいますので、高価になるのは致し方ないでしょう。
バーボンの熟成に使われるバレル樽の容量は180~200リットルですので、ひと樽から製品化できるのは250本前後です。
出荷時期が違えば樽も違ってくる訳ですので、同じ銘柄でも微妙な違いが出てきます。
【シングル・バレル】好きな方の中には、出荷時期の違う同一銘柄を飲み比べて、違いを楽しむ方もいらっしゃるそうです。
Haru
以前、店在庫に出荷時期が違う2本を偶然見つけ飲み比べてみましたが、私には誤差の範疇としか感じられなかったので、それ以降は気にしていません。
結局は『質を取るか量を取るか』究極の選択のようなものだと理解しています。
今回は7銘柄を選んでみました。
- バーボン・ウイスキー
- ラッセルズ・リザーブ
- ノブ・クリーク
- ワッセンズ
- ブラントン
- エヴァン・ウイリアムス
- フォア・ローゼス
- テネシー・ウイスキー
- ジャック・ダニエル
これ以外に【ライ・ウイスキー】で紹介したい2銘柄ありましたが、棚に乗らなかったので、またの機会にしました。
どれもが、当店の価格帯では¥1.000~¥2.000と上位の部類ですので、気軽に飲める銘柄ではありません。
それでも【シングル・バレル】らしい個性が感じられる、価格に見合った味の銘柄ばかりですので、機会があればお試しください。
価格はこちらからhttps://barmystyle.com/list.htmlご確認ください。
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