
【Here comes Louis Smith】Feb.1958 BLUE NOTE
Louis Smith(tp) / Buckshot La Funke(as) / Tommy Flanagan(p) /Doug Watkins(b) / Art Taylor(ds)
【SMITHVILLE】Mar.1958 BLUE NOTE
Louis Smith(tp) / Charlie Rouse(ts) / Sonny Clark(p) / Paul Chambers(b) / Art Taylor(ds)
欲しかったアルバム【Here comes Louis Smith】が、やっと手に入った。
CDは持っていたが、これだけは、どうしてもLPが欲しくて、ずっと探していた。
ブルー・ノートに2枚しか残されていない【Louis Smith】のリーダー・アルバムの片割れである。
これまで、たまに見つけたとしても、法外な価格がついていて、手が出せなかった。
それが、何とか私にも買える1枚を見つけたのだ。
『CDを持っているのにどうして?』
『まったく、おっしゃる通りです』
何せ高い買い物である。
そこは、アナログ盤は音質がどうの、趣がどうの、などと語りながら煙に巻こうとすればできなくもない。
しかし、そんなことは露ほども思ったことのない私には、どだい無理な話し。素直にそう言う他ないのである。
それでも、答えらしきものを探すとすれば、2枚並んだアルバム・ジャケットを眺めながら聴くのが、何とも心地いいのだ。
やはり、プラスチック・ケースではそうはいかない。
当然、酒も旨い。
つまるところ、欲しかったおもちゃを手にした子供が『キャッキャッ!』とはしゃいでいるのと同じなのだ。
コメント