男性からのリクエストが多いカクテルです。
由来が、1972年に公開された同名の映画から考案されたと聞いています。
禁酒法が敷かれていた当時のアメリカで伸し上がっていくイタリアン・マフィアを描いた作品ですので、それも頷けます。
発案された当時は、ウイスキーとアマレットを同量混ぜ合わせるレシピでしたが、現在では3:1の割合が定番となっています。
当店でもこの割合で提供していますが、ご要望があれば対応させていただきます。
Haru
と言うものの、かなり甘くなるので、おすすめはできません。
使用する【アマレット】は、杏子の核を利用したリキュールで、アーモンドの香りと書かれることが多いのですが、杏仁豆腐の香りを思い浮かべていただいた方が判りやすいと思います。
さしずめ【杏仁豆腐の香りがするウイスキーのロック】といった趣です。
ベースとなるウイスキーの指定はありませんので、スコッチで作られることが多いようですが、当店ではご要望がない限りバーボンで提供しています。
でも、おすすめしたいのは、ベースにライ・ウイスキーを使うレシピです。
ライ麦のスパイシー感とアマレットの甘さとのバランスで、甘くなり過ぎずドライな飲み口を楽しめます。
Haru
自分用に作るときは、アマレットを減らして、その分ライ・ウイスキーを増やし、かなりドライな飲み口にしていますが、おすすめしたいです。
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