
カクテル好きの間では、水割り論争と言うものがあり、酒の肴として長年語られています。
要は、ウイスキーを水で割っただけの飲み物をカクテルと呼べるかどうかの論争なのですが、近頃ではソーダ割にまで火の手が及んでいるらしいです。
どんなことでも肴にして飲めるところが、酒好きの真骨頂なのでしょう。
同様にボイラー・メーカーがカクテルと呼べるのかどうかは別として、しこたま酔っぱらいたいときには【ボイラー・メーカー】をおすすめします。
早い話、ウイスキーのビール割り、もしくはウイスキー入りのビールなのですが、ウイスキーの銘柄や種類によって風味の変化を楽しめる楽しいカクテルです。
そのうえ、見た目はビールなのですが想像以上に効いてくるので要注意なアイテムでもあります。
作り方は至って簡単で、グラスにビールを7分目注ぎ、ウイスキーで満たしたショット・グラスを放り込むだけです。
ビールをチェイサー代わりにする飲み方もありますが、このワイルド感のあるレシピが気に入っているので、ずっとこれで通してきました。
ベースのウイスキーに指定はありませんが、アメリカ生まれのカクテルとなれば、当然バーボンで作ります。

Haru
ビールの銘柄やウイスキーの種類により、驚くほど趣が変化しますので、お気に入りの組み合わせを模索中です。
因みに、ウイスキーをテキーラに変えたものはサブマリノと呼ばれますが、やっぱり、私はバーボンをおすすめしたいです。
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