1990年代に姿を消してしまった【ワイルド・ターキー12年】が、帰ってきました。
それも当時と同じ101プルーフ(50.5%)での復活です。
12年の後継として発売された13年の不甲斐なさに、ガッカリしていた私には、今年一番の朗報です。
最近になっても、アメリカのバーボン・サイトには出てきませんので、おそらく8年と同様、日本向けの商品だと思われます。
日頃から、飲むことが叶わない銘柄を、アメリカのサイトで眺めながら悔しい思いをしていたので、これで少しだけ留飲を下げられるかも知れません。
早速飲んでみたところ、アルコール感とターキー特有の香りが鼻につくレベルに『。。。ン?』となりました。
最後に飲んだのは10年近く前ですから、とうに忘れていますので、比較はできませんが、何となく厚みが減ったような感じです。
封切だったことを差っ引いても、明らかにコクが減っています。
試しに10分ほど置いてから飲んでみても、あまり変化はありませんでした。
この辺りは、根っからのターキー好きな私の感覚ですので、辛口な感想だと受け取ってください。
【8年】や【101】と比べれば、その違いは明らかです。
どこかでオールド・ボトルと出逢うことがあれば飲んでみて、再度、確かめてみます。
今夜のところは、旧友と出逢えた懐かしさに浸っているようなものだと思ってくださればありがたいです。
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