
エズラ・ブルックス99プルーフシリーズのライ・ウイスキーです。
【ラックス・ロウ蒸留所】の原酒が使われているようだとの噂が流れはじめてから目にするようになった99プルーフ(49.5度)のアイテムです。
原料の比率は、ライ麦(51%)、コーン(45%)、モルト(4%)とのことで、エズラ・ブルックスらしい滑らかな口当たりになっています。
コーンの含有率が高いことで知られているエズラ・ブルックスですので、他のライ・ウイスキーとは少し趣が違うテイストになっています。
それでも、同社のスタンダード・ライと比べると、明らかにライを感じる飲み口になっているのは99プルーフの力なのでしょう。
何とも中途半端に感じてしまうプルーフが、こんなところで貢献しているようです。
ライ・ウイスキー好きな方には物足りなさを感じてしまうかも知れませんが、オブラートに包まれたように優しく香ってきますので『チョットライでも試してみようかな?』と思う方には最適なアイテムです。
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