ネルソンズ・グリーン・ブライヤー|Nelson's Green Brier

テネシー州の中心部に位置する【ネルソンズ・グリーン・ブライア蒸溜所】は、19世紀に稼働していた歴史ある蒸留所でしたが、20世紀初頭の禁酒法の施行により閉鎖の憂き目にあいました。
しかし、21世紀に入り、曾孫であるアンディーとチャーリーの二人によって復活、再稼働した因縁のある蒸留所です。
昔のレシピを復活したとされる【グリーン・ブライヤー】と、兄弟独自のレシピで造る【ネルソン・ブラザーズ】の2ブランドで展開しています。
現時点では、下の3アイテムが輸入されているようです。
メーカー・サイトによると、ライ・ウイスキーもあるようですが、残念ながらまだ未入荷のようです。
こうなれば "セッセと飲んで販売量を増やせば輸入してくれるかも" などと、酔った勢いで無意味なことを考えています。
グリーン・ブライヤー・テネシー・ウイスキー|Green Brier Tennessee Whiskey

【グリーン・ブライヤー】のフラッグシップ・ボトルです。
詳細は【マスターズ・チョイス】のページを参照してください。
ネルソン・ブラザーズ・クラシック・バーボン|Nelson Bros. Classic Bouebon (93.3 proof)

【ネルソン・ブラザーズ】からのアイテムです。
思わず ”お爺さんへの思いはどうした?” といいそうなほど【グリーン・ブライヤー】とは違う味わいで、ブランドを分けた意味が理解できました。
口に含むと甘さが広がるのですが、ライ麦の比率が高いようで、その甘さを打ち消すようにライ麦由来の刺激が被さってきます。
それは長めの余韻にも残っていて、印象的な味わいになっています。
滑らかなバニラ系の樽感に仄かなフルーツ感も混ざり合った、あまり経験したことのない味わいです。
でも、全体の印象からすると ”ワイルド・ターキーのような王道バーボンを目指しているのでは?” と感じられました。
この価格帯では、平均点以上の味わいですのでお試しください。
ネルソン・ブラザーズ・リザーブ・バーボン|Nelson Bros. Reserve Bourbon (107.8 proof)

味わい自体は【クラシック・バーボン】と同じなのですが、樽を厳選してハイ・プルーフで瓶詰めした効果から、単純に ”濃く” なっています。
そのあたりを ”濃厚で深みを増した” と感じるか、単純に ”濃くなった” と感じるかで、評価は分かれると思います。
優等生的にいえば、何も考えなければ前者で、価格を考慮すれば後者となるでしょう。
B.I.B.信者の私が言うのもなんですが、一般的に100プルーフを超えると、そのような傾向が表れてくるように感じられます。
私が ”バーボンの原点は100プルーフ” と、信じてやまない所以です。
この手のハイ・プルーフ・バーボンの飲み方としておすすめしたいのは、ニートでゆっくりと味わっていただきたいです。
アルコール的にハードルが高ければ、少しずつ加水しながらか、はじめからトワイス・アップでゆっくりと飲むほうが、味わい深く飲んでいただけると確信しています。
とは言え、自分のスタイルで飲むのが一番美味しく飲めるので、ご自由にお試しください。


