
アイリッシュ・ウイスキーの変わり種を入れてみました。
2016年に稼働を開始した【ボアン蒸留所】の製品で、以前7年熟成のシングルモルトを加えてあるので、この蒸留所としては2本目になります。
新興蒸留所の常として、後熟した製品が中心になっていますが【オロロソシェリーカスク】と前面に押し出しているので期待して仕入れました。
ホイッスラー7年の項でも紹介したように、基本的にはバーボン樽で熟成後、それぞれの樽で後熟するのが【ボアン蒸留所】の特徴のようです。
シェリー樽で長期間熟成された深みのあるシェリー感ではなく、バーボン樽原酒に深みを加えていると考えれば納得できる飲み口でした。
そんな理由から、これ以外にもカルバドス、インペリアルスタウト、ドッペルボックライなどの後熟シリーズがラインナップされていますが、入荷の予定は考慮中です。
それ以前に、昨年あたりから3種類のシングルポットスティルを見かけるようになりましたので、いずれは仕入れようと思っています。
入り次第レビューしますので、アイリッシュ好きの方は少々お待ちください。
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