ザ・ビバリー・ハイライ・アメリカンウイスキー|The Beverly Hight Rye American Whiskey

バーボンでもなくライでもない、ちょっと変わり種をみつけたので仕入れてみました。

厳選された2種類のライ・ウイスキーとバーボン・ウイスキーがブレンドされているアメリカン・ウイスキーです。

ライとバーボンの良いとこ取りを狙ったような感じでしょうか?

メーカーサイトによると、アイオワ州とインディアナ州で造られた4種類のライとバーボンが使われているとありますので、意図としては間違っていないと思います。

比率の関係でライ・ウイスキーに分類されているように、口に含むとライを感じさせる味わいが広がります。

遅れてバーボン由来の厚みを感じますがすぐに消えてしまいます。

長年積み重ねてきた経験から、強く張り付いてしまった新しいものへの拒否反応を払拭ふっしょくしようと、この手のアイテムにも積極的に手を出していますが、私としては ”どっち付かず” な印象が大きかったです。

試しにソーダ割りにしたところ、一転して好印象に変わったのは意外でしたが、価格的に考えると贅沢感は拭えませんでした。

新しもの好きやライ好きの方でしたら、色物的に飲んでみるのはいかがでしょうか?

ただし、手放しでおすすめしている訳ではありませんので、もしもお気に召さなかった際は、あしからずご了承ください。

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