ジャズ&バーボン|Jazz & Bourbon

企画もの第2弾として、マイ・スタイルの2大コンセプトだと勝手に決めている ”ジャズ” と ”バーボン” に因んだカクテルを並べてみました。
今回のために探したたもの、好きで昔から飲んできたもの、イメージして考えたものなど、バラエティーだけは豊かだと思っています。
ほとんどが、
ケンタッキー|Kentucky

ジャズとは関係がありませんが、昔から好きで作っていたので ”バーボンと言えばケンタッキーだろう” と、無理矢理こじつけてみました。
”バーボン” と ”パイナップル・ジュース” だけのシンプルなレシピなので、バーボンの銘柄を決めるのに苦労(?)しました。
結局、自分用には ”ヤケ酒用" と ”ご褒美用” の2種類考えて、店ではその中間あたりの飲み口を提供しています。
バーボンの風味と、パイナップルのフルーツ感の組み合わせは、かなり個性的ですので万人受けは難しいと思います。
”バーボン愛好家だけど、ちょっと違った味わいで一休みしたい” なんていう、どこにいらっしゃるか判らないような方向けの一杯です。
でも、嵌る方はいらっしゃるので、そんな気分になったときはお試しください。
コルトレーン|Coltrane

東京にある有名な某バーのオリジナル・カクテルで、聞いただけで飲みたくなってしまいました。
幸いレシピを公開されていましたので、早速作ってみました。
”ライ・ウイスキー” と ”グランマルニエ” をステアしたシンプルなレシピですが、この発想は無かったです。
公開されていた動画では、ウッドフォード・リザーブが使われていましたが、高級感がありすぎて、私には不釣り合いでした。
私がコルトレーンに抱いているイメージとも違いましたので、もう少し俗っぽい銘柄に変更してあります。
お陰でイメージ通りにはなりましたが、かなり癖の強い味わいになってしまいました。
こちらも、上の【ケンタッキー】同様、ウイスキーを飲み慣れていらっしゃる方限定でおすすめします。
ロリンズ|Rollins

【コルトレーン】という名のカクテルがあるのなら【ロリンズ】も必要だろうと、オリジナルを作ってみました。
ふたつ続けて個性的な味わいが続いたので、バーボンをベースに牛乳を使った甘口のレシピを考えてみました。
バーボンと牛乳の相性の良さは【カウ・ボーイ】で知られていますが、さらにクリーム・リキュールを加えて柔らかな風味を増しています。
私が敬愛するジャズ・ミュージシャンである【ソニー・ロリンズ】には、庶民的な俗っぽさを抱いています。
その延長線で考えましたので ”湯上りに飲むコーヒー牛乳” を想像してください。
ミスティー|Misty

ジャズ界では名曲の【ミスティー】ですが、カクテル界では基準になるようなレシピは無いようで、検索してみると、店によるオリジナルやアレンジ版が散見されました。
その中から材料が揃っているレシピで作ってみた結果、私が好きな ”アイリッシュ・ミスト” を使ったレシピが気に入ったので、店ではコレを提供しています。
【ミスティー】は ”霞がかった” とか ”ぼんやりした” という意味合いで使われるようですが、残念ながらそのイメージからは少し外れています。
”マティーニにアイリッシュ・ミストのフルーツ感をプラスした味わい” と言っても伝わりにくいでしょうが、アルコール感はしっかりありますので、お酒に慣れた方向けです。
テネシーワルツ|Tennessee Waltz

戦後の混乱期を経て、日本でバー文化が始まったころに誕生した、れっきとした国産のカクテルです。
カカオの風味と炭酸の爽やかさが同居した飲みやすい口当たりになっています。
歌詞の内容からきているのか ”失恋のカクテル” と呼ばれた時期もあったようです。
アルコール度数も低く、甘い香りが主体ですので、今回の中では断トツに飲みやすいです。
でも、オリジナル・レシピでは甘すぎるので、店ではレモンを加えて調節したアレンジ版を提供しています。
店でも流れることがある【ソニー・ロリンズ】の演奏です。


