ジョージ・ディッケル・バーボン8年|George Dickel Bourbon 8years

ジョージ・ディッケルを製造している【カスケイド・ホロウ蒸留所】の製品です。

リリースされたのが2021年なので、比較的新しい定番品で ”テネシー” ではなく ”バーボン” 表記されたアイテムです。

マッシュビルは他のアイテムと同じ(コーン84%・ライ麦8%・モルト8%)で、チャコールメローイングも同じだと聞いています。

昔からジョージ・ディッケルは、テネシーの中では、最もバーボンに近い味だと言われてきました。

現に、1964年にバーボン法ができるまでは ”テネシー・バーボン” と名乗っていたほどです。

そんなことを考えると、原点回帰の意味合いがあるのかもしれませんが、定かではありません。

あまり知られてはいませんが、テネシー州で稼働していた蒸留所は、21世紀初頭まで【ジャック・ダニエル】と【カスケイド・ホロウ】の2か所しかありませんでした。

その昔、アメリカン・ウイスキーを飲み始めたころに ”テネシー・ウイスキーは2種類しかない” と言われていたのが、これで判ります。

当時は、テネシーと言えば【ジャック・ダニエル】しか見かけなかった時代で【ジョージ・ディッケル】を飲んでいたのは、根っからマニアの方たちだけでした。

そんな方々から『若いのにバーボンが好きなのは珍しい』と可愛がられて飲ませていただいたのが、忘れもしない ”ジョージ・ディッケルの B.I.B.” なのです。

私の ”B.I.B. 好き” は、このとき始まったようなものですが、日本では手に入らなくなったようで残念です。

長くなってしまいましたが、話をバーボン8年に戻すと、正直言って、わざわざバーボン表示にした意図は判りませんでした。

推している身にとってはどうでもいいことなのですが、原点回帰なのか、販売戦略なのか、単なる大人の事情なのか、ちょっと気にはなっているところです。