
ジャック・ダニエルのライウイスキーが気に入ったので、他のテネシーライを探して見つけた逸品です。
ロンドンにある老舗のウイスキー・ショップが、ダークネス・シリーズとして展開している中のアイテムらしいです。
ボウモア19年やスプリングバンク21年などのシングル・モルトが中心のようですが、なぜかアメリカンも混ざていました。

Haru
因みに、ボウモア19年を見つけたときは、思わずポチリそうになりましたが、相方の鬼の形相が浮かび、何とか思い止まれました。
ダークネスは、小樽(60リットル)に組み替えたシェリー樽で後熟されたシリーズです。
これまで後熟製品には、あまり良い印象が無かったので半信半疑でしたが、このアイテムに関しては、それも杞憂に終わりました。
しっかりとしたライの風味に、力強くて濃厚なシェリー感が加わり、非常にボリュームのある飲み口です。
60リットルといえば、クウォータ・カスクの半分ほどの容量ですので、短期間でも樽の個性がしっかりと反映されるのでしょう。
最近の新入荷の中では断トツの美味しさです。
と、ここまではいいのですが。。。
おすすめの上限価格にギリギリ収まると思い仕入れたのですが、何とボトル容量が【500ml】だったので、上限を大幅に超えてしまいました。
ライ好きの方に胸を張っておすすめしたいのですが、おすすめできないジレンマを抱えています。
それでも、この価格帯はハーフ・ショットも対応できますので、これを機会にお試しください。

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