蕎麦(そば)からできたウイスキー?

知らない酒との出逢いにはワクワクしてしまう。
新しいクラフト蒸留所を調べていたところ、蕎麦を原料にしたウイスキー(?)を発見。
となれば、湧き上がるワクワク感を抑えられず、当然のように仕入れてしまった。
これまで ”成功:失敗” の確率は ”6:4” ぐらいだと思っているが、相方は ”2:8” だとおっしゃる。
残念ながら、今回は相方の予想が的中してしまった。
挙句、相方の冷めた視線と共に、自分に甘い結果を思い知らされることになったのだ。
しかし、決して負け惜しみではないが、新しい収穫もあった。

ウイスキーと名乗るための前提として ”原材料は穀物” が必須事項とのことを初めて知った。
つまり、蕎麦は ”擬穀類” に分類されるので当てはまらないとのこと。
ラベルを確認すると、確かにスピリッツと表記されている。
このあたりの規格には緩い日本なので、普通にウイスキーとして販売されているのだろう。
と言っても ”穀物” と ”擬穀類” の違いまで調べるとややこしくなるので ”種と実” の違い程度でお茶を濁すことにしている。
肝心の味わいに関しては、やはりと言うべきか、これまでに味わったことのない摩訶不思議で、面食らってしまうレベルだった。
某レビューでは【驚くほど芳醇で、どこか懐かしい香ばしさ】とあるが、それが好きかどうかは個人の判断になる。
面白いとは思うが、価格を考えれば私は無理だった。
そんな訳で、メニューへの掲載は諦めたけど、アメリカン好きなお馴染みさんたちには試飲してもらった結果、驚くことに半数の方には好印象だった。
それが、価格を知った段階では半数に減ったので25%の方には受け入れてもらえたことになる。
微妙な結果なので、残るは、私の信条とのせめぎ合いになる。

ラベルにも、唯一無二を表す ”The One and Only” と書かれてあるので、楽しんでもらえるであろう一定数の方向けに、店には置いておくことにした。
カテゴリーからも判るように、ほとんど読まれることがない呟きページなので期待はしていない。
それでも、ひょっとして興味を持たれたのなら一声かけていただければ、価格と相談のうえで提供することにしている。
因みに、一緒に仕入れた同蒸留所のライウイスキーは独特の趣があって好印象なのでおすすめしたい。
詳細は下のリンクから飛べます。


